自分で治せる:歯周病の予防治療
☆虫歯と歯周病は種類が違います、虫歯の症状は甘い物や冷たいものに刺激を感じて痛
みを覚えます、進行していくと歯の根元やその周辺の歯茎などにうみがたまり口臭を放つようになったりもします。
☆歯周病の初期症状は歯茎が腫れたり出血したり、進行すると歯茎に膿がたまって腫れが大きくなります、細菌が繁殖すれば歯槽骨を溶かしていきます、歯周病は唾液によって感染する可能性もあります。
♪それでは誰にでもできる・予防法を説明します・今では質の高い薬用歯みがき粉が多数販売されています、お値段にも大きな差異があります、決してお値段と効果は正比例しません、ご自分の症状に合った歯みがき粉の選択が必要です。
歯周病を予防治療するには
- 毛先の細い柔らかめの歯ブラシに歯磨き粉をつけて治療箇所の・歯と歯茎の間に沁み込ませるのです。
- 歯と歯ぐきのあいだに溝があります(歯周ポケット)健康な人の溝の深さは1~2mm程度ですが、歯周炎を起こすと3〜5mm以上にもなります。
- 毛先の細い、柔らかめの歯ブラシに、歯磨き粉をつけて、治療箇所の、歯周ポケットに☆沁み込ませるように・軽く磨きます
- 次に歯ブラシに☆食塩を☆浸けて同じように歯周ポケットに付け加えます
- 沁み込ませたなら20分程そのまま放置します、この間はテレビを見るなりで時間をつぶします・たったこれだけで効果がでます。
- 20分ほど経過したならうがいをします、このときにお口の中に残った歯みがき粉の唾液などは飲みこまないように・丁寧にうがいをしましょう。
歯を磨くことと、歯と歯茎の間に要素を沁み込ませることでは原理的に異なります。
歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に要素を沁み込ませることが治療になります。
✿歯周病ポケットはギューと締まり、口臭を防止します
症状に応じて
例えば症状が過度のときは4日に一度くらい・・普通程度なら週に一度(曜日を決めます)又は10日に一度とか周期を決めてやるようにします。
★これなら値段の高い製品でも長く使用できるので決して高価にはなりません。
大切なことはお値段に惑わされず、ご自分の症状に合った歯磨き粉を選んで使用することです。
★例えば症状が治まったとします・もう治ったからと止める人がいますが、症状が治まった時にやるのが予防です、症状が出てからやるのは治療です。
★もしも・この方法で症状に変化がないときは、早めに歯医者さんの治療を受けるようにしましょう。
☆使い古しの歯ブラシを新品同様にする方法
- どんなにぐしゃぐしゃになった歯ブラシでも、新品同様に変身します・やってみましょう。
- 100均にも売っている、ダブルクリップを利用します、古い歯ブラシをクリップの中に差し込みます。
- 鍋にお湯を沸騰させます、その中にクリップに挟んだ歯ブラシを2分ほど入れておきます。
- 取り出して冷水に冷やします・先細になって・歯茎磨きには最適な歯ブラシが出来上がります。ぜひ実行してみましょう。
★歯磨き粉は3種類・使ってみましょう、朝と夜は違ったものを使用します、もう一つ は薬用です。
交互に使用するので消耗期間は変わりません。これで自分に合ったモノが見つけ易くなります。
★歯ブラシも、朝と夜用の二種類を使います、磨ける箇所が違ってきます、
もう一本は毛先の細い薬用歯磨きを使用します・以上3本のご使用をお勧めします。
GoodLikeな予防法です《軽症・中程度ならこれで効果がでます》